研究室メンバーニュース
October 2nd, 2006
2006年度前半の研究室メンバーニュース
Lab members' news in the first half of SY 2006
- アシスト光注入によるキャリア緩和の加速が約10psまで成功したこと
- CIP社製カスタムSOAのマウント作業が予想以上に失敗した事
- 先輩(鈴木さん)のパルス発生閾値利得の実験をしたとき、始めはうまくいきませんでしたが、徐々に鈴木さんの実験結果が再現できたところが、楽しかったです。
- スペクトル合成の理論研究で、既存のプログラムの都合と、自分のプログラムの間違いに、結果を出すが苦労しましたが、なんとか区切りまでこぎつけたことが、うまくできたことです。
- 実習で、高速な光パルス列をSHGを利用して観測していることが理解できた時、測定装置を工夫することで高速な現象を捉えることができるのが面白いと思った。
- インターオプトで展示されていた160GhzOTDMが別世界ということではないこと(柳沢MUX200GhzOTDM)
- 簡単な数値計算(円の面積を求める、パルスの生成)をプログラミング上でシミュレーションできたことは、ささやかな達成感とプログラミングを使って色々なことを表現できるという数値シミュレーションの面白さを感じました。
- オープンキャンパスではリーダーの稲田君を中心に卒研生同士で案を出し合い、協力して成功を収めることができた。
- 目的の波長の光を発見する実験の前の段階の、実験装置のセットアップが大変でした(2つの光線の光路長を合わせる、偏光子等の器具を光線が通過する高さにセットする)。
Posted by 坂口淳、大平高志、中本亮一、稲田功一郎、奥平将俊、西田武洋、本間正徳
Selected by 上野芳康、稲田功一郎

パルテノン神殿、紀元前400年頃の設計・建設 (ギリシア、アテネ市、世界遺産)
University of Electro-Communications, Graduate School of Electronic Engineering / Dept. of Electron. Eng.
Ultrafast Optical Logic Laboratory
Yoshiyasu Ueno, associate professor