Hiroyuki Takeuchi
竹内 宏幸   

電気通信大学 電子工学専攻 上野研究室 博士前期課程

今年度の抱負、2007年5月7日

 福井大から電通大に移籍して1月たちましたが、いまだに周囲の変化になれていません。研究内容の違いや環境の違い、また学部生と院生の差もあります。今後こちらの研究室でうまく研究を行ってゆくには次の事項があげられます。
 まず第一に、研究室になれることが必要です。先生や先輩後輩方とうまくやってゆくいうこともそうですが何より去年行っていたレーザ屋としての考え方と通信屋の考え方の違いに慣れて行かなくてはと思います。ある意味こちらの研究室の研究分野に近い内容を卒業研究でも行ったつもりですが、いろいろ違うようです。
 第二に、研究内容の違いがあり、他のM1に比べ、半年から1年位のギャップがあるわけです。 それを如何に早く埋めて、よい研究を行う必要があります。今のところは学部生と同じような事を 行っていますが、早く研究ができるよう、基礎をできるだけ早く積み上げるべきと考えています。
 そして第三に、こちらの研究内容は僕自身の目標である、光コンピュータの実現とは異なりますが 何時の日か実現できるよう、その山の一つの石になれるように一日一日を精一杯研究することに尽きます。

 これらのことを達成し、この研究室で光通信、光スイッチングについてよりよい研究を行っていけるよう 努力したく思います。