Toshio Miyamoto
Last updated: December 25, 2012.

宮本 敏男 (Toshio Miyamoto)

電気通信大学 先進理工学科 上野研究室
2013年度 卒業研究生


自己紹介, ver. 1, 2011年12月9日

電子工学を選んだ理由、この研究室を選んだ理由

私は超高速の光通信というものに興味をもちました。小学生の時からインターネットに親しんできており、初めは電話回線、ADSL、光ファイバーと進化していきましたが、何回も速度が遅いなと思うことがありました。また高校生、大学生と年が上がって行き年月も過ぎていくと、それに応じて自分が使用するデータの容量も大きくなっていきました。そんな中SOAという技術を知ってこういう技術がまた通信の世界を加速していくのかと衝撃をうけました。また最近携帯電を使ううえで、スマートフォンなど利用により通信量の巨大化などもおこりこういった技術もいろいろと取り組まれていくのかと興味をそそります。こういった理由でこの研究室を選ばしていただきました。あまり通信処理などについての詳しい技術などは知らないのですが、日頃の生活のすぐ近くの内容であり興味をそそり、これからの未来にはなくてはならない進化した将来性のある技術だと思うのでもっと詳しく知りたいと思います。


得意な科学技術、専門科目、実習体験など

大学の科目の中で最も身に付いたと思うのが波動と光です。昔から波動という分野は実際に何が起きているかなど捉えやすくわりと得意な分野であったのですが、この講義でさらに詳しく波動方程式など用いて原理から様々な波の分野が勉強できて楽しかったです。電磁波の分野でマクスウェル方程式から、電流や磁場の関係、波動方程式などまで求められてこれを導き出したマクスウェルという人物がすごいと思いました。逆に苦手とするのが量子力学の分野です。シュレディンガー方程式から、量子の動きを表すのですが、その式から量子という細かい領域の様子を理解するのがかなり苦戦しました。
また、実験でレーザー光の光回折の実験であまり広がらないビームの拡がり角を求める実験でこの細かな事も微小な拡がり角をもとることが実際にできたのが感動的でした。印象的な実験としてはデジタル回路を使った実験です。3年の前期にも後期にも有り、本などを読んでいるだけでは全く何をやっているか分からなかったのですが、実際にその実験機材を動かし実験をやってみたことで、よく分からなかった事が明白にわかったとなりました。この「あっそういうことか!」と一番思った瞬間があったのでこの実験は印象的でした。


上野研で研究したいこと

光技術や通信技術を基礎からしっかりと学び、最終的には上でも述べたようにSOA関連の研究を行いたいと思っています。可能な限りSOAという技術が実用的のものにできればと思います。


卒業後の予定

大学院に進学し、研究上記の研究を続けたいです。また社会に出て活躍するための専門的な知識と応用力などのスキルも身につけたいです。      


趣味

バンド活動(ベース、ボーカル)、バイク、旅行、テレビ

出身地

兵庫県川西市

連絡先
email: nospam-miyamoto@ultrafast.ee.uec.ac.jp
(アドレス先頭の「nospam-」を削除して、ご利用ください。スパムメール対策のため。)





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