Toshinori Shibuya
Last updated: December 25, 2012.

澁谷 俊憲 (Toshinori Shibuya)

電気通信大学 先進理工学科 上野研究室
2013年度 卒業研究生


自己紹介, ver. 1, 2012年12月25日

電子工学を選んだ理由、この研究室を選んだ理由

入学直後、とある先生に「この学科は何をやるかわかっていない」と言われた先進理工学科で、自分はどんな研究をしたいのだろうと考えた時に、まず「自分が何をやりたくて大学に来たのか」ということを思い出しました。私は電気通信大学の願書に書く第一志望の学科を決めるときには、単に(その中にも様々な種類があることも知らず)「通信」について学びたい、と思っていて情報・通信工学科を第一志望としていました。結果的に第二志望となりこの学科になったのですが、それでもその思いは残り続けていて、研究室選択の時には、この学科の中での、高校時代に思っていた「(漠然とした)通信」分野の研究室を候補としようと思いました。
 そして、調布祭の時にこの研究室を訪問したこと、光通信工学の講義に上野先生の資料が出てきたことでこの研究室に興味を持ち、最終的に選択することとしました。


得意な科学技術、専門科目、実習体験など

3年になって専門的な講義が始まったことで、様々なことに興味を持ちはじめました。その中でも現在履修している光通信工学の講義に特に興味を持っています。先述の通り、高校時代から「通信」という言葉には興味がありましたし、講義としても実際にどのように光を選択し、伝送路を構築、設計すればより効率のよい伝送を得ることができるかということを様々な側面から説明され、現在の通信方法について、また未来に求められている通信について学ぶことができています。
実験で印象に残っているのは半導体のエネルギーバンドギャップの測定をしたことです。他の実験では値を出してそれで終わっていたのが、初めて実験で求めた値にどのような意味を持っているのか、その値が出たことでどういったことを見ることが出来るのかということに興味を持った実験だからです。その答え自体は翌週に先生にサラリと言われてしまいましたが、教科書にある課題や先生から言われたこと以外のことを自分で深く考えたのは初めてのことでした。


上野研で研究したいこと

光論理ゲートに興味があります。研究室見学の時にしていただいた話も、講義で資料として出てきた時も光論理ゲートの話題で、その話からこの研究室に興味を持ったからです。


卒業後の予定

大学院進学を考えています。3年までの環境と違う4年生以降の環境では、就職とも研究とも違う様々なものも学べると思っています。しかし、大学院でも更に新しい環境となり、別のことが学べると思います。それは就職してしまうとどうしても機を逃してしまうでしょう。よって大学院で、学部とはまた違う物事に取り組む姿勢などを身につけ、今後への糧としたいです。研究室という社会でそれが叶えられればと思います。      


趣味

クレーンゲーム、中古屋巡り

出身地

神奈川県大和市

連絡先
email: nospam-shibuya@ultrafast.ee.uec.ac.jp
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