研究テーマと教科書輪講セミナー, 2007年度
April 12, 2007
今後の研究テーマと
研究開始期の教科書輪講セミナーについて

電気通信大学電子工学科 上野研究室、2007年度新メンバー全員

出題 (上野⇒本間⇒新メンバー) 2007/3/3
1. 研究テーマ(調整、第1回)
(a) どの研究テーマを、希望するか(具体的に)?
(b) なぜ、その研究テーマを希望するか(かなり具体的に)?

2. 教科書セミナー(教科書、参考文献の輪講)
(a) どの教科書を、希望するか?
(b)その教科書を斜め読みし、当番担当したい章節、3つを、具体的に挙げよ。

お勧め: 何度か研究室に来て、研究室蔵書等を調べる&先輩に少しずつ質問を繰り返す。その方が、資料とインターネットで自力で考えるだけよりも、前に進みます。

⇒ 提出期限 2007/4/5



以下、提出順に。

山路 健瑠、卒研生

1.研究テーマについて
(a)やってみたいものは、
   光3R再生ゲート(3Rループ光メモリー)
   について興味があります。
(b)光ロジックや光回路関係に興味があり、3R関連については直感的にわかりや すかったため選びました。

2.セミナーについて
(a)教科書は去年先輩方が使っていたものがいいです。
(b)教科書の何章が何というのは事前の確認不足で把握できていません。申し訳ご ざいません。   ただやってみたいのは受光、発光デバイス関連のあたりを担当したいです。

森本 勇樹、卒研生

1] 研究テーマ
PC/QD集積SMZゲートを2段カスケード接続した「40Gb/s全光メモリー回路」の開発

光電変換によって光信号をいったん電気信号に変換し、電気回路のメモリに蓄え、必要な時に電気光変換により、光信号として読み出す方法が、現在での現実的な方法であるが、読書きに要する遅延の問題がある。 光メモリを実現できれば、超高速の光信号処理を様々な分野に展開できると考え研究してみたいと思いました。

竹内 宏幸、博士前期課程

研究テーマは、DISC-Loop型パルス発生器でのモード同期を考えています。

モード同期を行うことにより、パルスの発生周期がほぼ一定になり、縦モードが複数 ある状態より 無駄なノイズが減少し、通信およびスイッチングでのエラーが減るのではないか?と 考え、このテーマを選びました。

小深田 雄、卒研生

@単一DISCゲート回路の研究、ファイバーの接続構成
または
D研究基盤技術
です。

理由は卒業までに実験というものを経験しときたかったからです。 Dについては、分散補償等について、説明を受けたので興味があります。 なので、他の研究についても詳しく知れば、興味がわくかもしれないと思い、遅くな りました。

稲冨 友一、卒研生

研究テーマは40〜160GHz領域のDISCゲート回路の研究

理由
今現在使っている通信が将来は大容量なものになり、行う研究が将来やくにたち社会に役立つことをしたいから。

以上、5名。


back to Laboratory Members