Yasutaka Nakahara
Last updated: April 12, 2010

中原康貴 (Yasutaka Nakahara)

電気通信大学大学院 電子工学専攻 上野研究室
博士前期課程学生

自己紹介, ver. 1, 2008年4月14日

... 「自己紹介では、誰と誰の為に、何と何を、研究室の同級生・上級生・電子工学科内外のその他の人達へ、紹介するのかな? 生まれて初めてかい?」 「これからの元気や努力を支える源は、君自身の過去の何と何、と考えているのかな?」 (指導教員)


自己紹介, ver. 4, 2008年4月16日

電子工学を選んだ理由、この研究室を選んだ理由

小さいころから、時計やラジオを分解して中を見るのが好きでした。それからエレクトロニクスという分野に興味がでて、より詳しく電気について学びたいと思いました。なぜこの電子工学科を選んだかというと、大学入学時では自分のやりたいことがはっきりわかっていなかった為、工学の基礎となる電子工学を学んだ上で自分のやりたいことを見つけようと思ったからです。  

この上野研は3次配属で決まったため、それまでは正直光エレクトロニクスという分野には関心がありませんでした。しかし、数少ないですが書物などを読み光エレクトロニクスの多様性や未来性を感じ、また研究設備を見たり、先輩から話を聞くうちに深く興味が沸いてきました。   また研究室公開のときに研究生に見せてもらった、光を制御して数百GHzというスピードで光を制御する実験をみて、最先端の研究をしているのだと知り驚いたのを覚えています。

得意な科学技術、専門科目、実習体験など

科目でいえば実験が得意です。電子工学実験第三で行った中で一番印象に残っているのが倒立振り子の実験です。
まず倒立振り子を立たせるためのアルゴリズムを考え、それを元にラプラス変換を用い、振り子をモデル化し、MATLABを使い測定データからシミュレーションを行い、最後に命令を与えて倒立振り子を自立させました。 しかし何度やってもうまくいかず、最初のアルゴリズムに戻り、一から測定をやり直し、 より高い精度のデータを取ったのを覚えています。
実験で大切なのは、今自分が何を目的とするかをハッキリとさせ、その目的に対していかなるプロセスで迫っていくかを考える事が大切だと思います。

上野研で研究したいこと

まだ右も左もわからない状態なのではっきりとはわかりません。
ただ今までは受動的に授業を受けていただけでしたが、この研究室では能動的に動き、先輩方が組み上げてきたものをベースに自分ではっきりとした研究テーマを見つけ、自ら進んで研究が進められればと思っています。そのためにまず、光エレクトロニクスという分野に対してまだ基礎知識すらない状態なので、基礎から学んでいくことが大切です。  
具体的ではないですが、光通信について学んだ上で、今よりも、より低価格でより膨大でより高速の通信をすることで、まだ光通信などが発達していない地域でも簡単に光通信を取り入れ、世界中の人とより身近に繋がる環境を作りたいです。それと光素子を用いた回路にも興味があります。
また上でも書きましたが、英語にも興味があり、この研究室では海外での発表も行っていると知り、ぜひ自分もそういった体験をし、成長できたらと思います。

卒業後の予定

今のところ大学院への進学を希望しています。きっと研究を始めたら、1年では短すぎると思うからです。

趣味

スノーボード、旅

出身地
広島県大竹市

連絡先
email: nospam-nakahara@ultrafast.ee.uec.ac.jp
(アドレス先頭の「nospam-」を削除して、ご利用ください。スパムメール対策のため。)


今後3ヶ月の抱負 2008年7月23日



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